沼底でイキル

俳優沼落ちたてのおたく三十路が末路を目指して進むブログ。死んだら骨は湘南の海に巻いてほしい。

30歳、俳優沼に落ちる。

ツイッターでおもしろい記事みかけると大体はてなブログだったので私もブログ開設してみた。

 

こんにちは、押沼です。

 

タイトルからお察しの通り30歳にしてね、俳優沼に落ちてしまったんや。困ったものでしょう?困ってるんだ私も。

 

簡単に自己紹介をしようね。暇だったら読んでください。

 

名前は押沼さんだよ。

20代は夢追いしながらジャニヲタしたり同人活動したりふらふら遊んでたものだから安定した職につかず、フリーランスと名乗りながらちょいちょいいろんなことに手を出してるんだけど、実直に申し上げてフリーターです。

 

ここでタイトルと交えてコイツだいぶやべえなと思ってくれ。

自分でもだいぶやべえなと思ってるんだけど止められないんだ。

 

ついでに4年付き合ってて結婚の約束をしていた彼氏を29歳のときに生理前症候群のイライラからそのときの感情に任せて別れてしまったものだからかなり先行きが不安なんだ。

諸先輩方から「35歳までに結婚できなかったら一人で生きていく方法考えた方がいいよ」と口を酸っぱく言われていてメンタルがやばい。みんなどうやって結婚してんの??すごくない???めちゃくちゃ難しくない???

 

ちゃんとした職もない、彼氏もいない、貯金もない

安定のその日暮らしです。

 

ジャニオタは10年

俳優沼は今ちょうど半年

 

こんなクソスペック三十路女でも推し追いかけてるんだって安心したら日々を現実に生きてるみんな各々の推しに金を貢げよな~~~~!!!!

 

貢げるときに貢がないと、推しは命ある限りこの世に存在し続けるけど応援できる場所にいてくれるかどうかはわからねえんだからな~~~~~~~~!!!

 

タッキーですら卒業公演もやらずにスンって辞めちゃうんだからな…平成が終わる…

 

推しの話をしようね。

このブログを書いていく上で推しの名前は書かないからご想像にお任せするけどわかりやすいかもしれないのであまりご想像もせずいてくださると助かります。

 

推しは大変お優しいです。

 

万物に対し博愛。

 

ツイッターでも現場でもお見かけするファンみんな大体優しくされている。平和。

 

カテコのときに一列ずつ目線配って、目が合ったやつかたっぱしから微笑えんで落とすタイプの沼です。私もそれでまんまとやられましてね、微笑みの爆弾テロリストと呼んでいる。

 

私も推しにこれをやられたときは2.5次元舞台だった。

もともと好きな原作で舞台もシリーズ化していて、先行で運良くチケットがとれたら行く程度に嗜んでいた。

推しが出ていた公演は、友達がチケットをくれたから2回観にいけた。今となってはほんとあの2枚がほんとおまえ友達ありがとうそして責任をとれくそっという感じ。友達は友達で推しに貢いでいるから私に責任をとる暇も金もない。

 

まあなんにせよその公演に推しが出ていた。

 

舞台上でバッキバキにダンサブルベイベーだった彼が非常に気になり、カテコのときに眺めてきた。

顔が小せえなぁ〜と思いながら眺めていた。

日替わりのキャストが挨拶している中、彼は下手側の客席の前の方を見て笑顔になり、上手側に目線を滑らせ、ときたま微笑んで、次の列へと目線を配っていった。

 

知り合いでも来とんか、挨拶しとる子の話聞いたれや

 

そう思っていたのも束の間、私の座っていた列にその視線が到達し、そして、私と目があったのである。

 

オッフ、と思った次の瞬間には微笑まれていた。

にこっと。

 

え?何?めっちゃ歯多くない?人より歯が多い??何??わからん

 

そして視線は通り過ぎ、また客席をぐるっと見渡していく

 

アッ何?まさか

 

まさかあの子、最前列から後ろまで、

目があった人に片っ端から微笑みかけてる??

 

そんな芸当できる?やべえな。日替わりキャスト挨拶から座長の挨拶にうつると、客席に目線を配るのをやめ、座長のほうを向いてお話を聞いていた。

 

 

えっめっちゃできる子やんけ

 

 

これが推しのファーストインパクトである。

 

まあ言うて目が合うのも微笑みも勘違いっちゃ勘違いかも知れない、後ろの席に馴染みのファンがいたのかも知れない。

そもそも私は彼の名前を書いたうちわを持っていなければ「スマイルちょーだい♡」の物乞いうちわも持っていなかったのだから。

 

そんなふうに思いながら翌日2ステ目に参戦すると、1ステ目より確実に彼を目で追っている自分がいる。

もう片足は沼につっこんでいるような状態だったが、毅然として俳優沼の住人にはならず、ただの原作ファンとして舞台を楽しんだ。

そしてカテコで昨日のアレは何だったのかと思いながら彼を見ていると、やっぱり最前から目線を配り、やっぱり目が合い、やっぱり微笑まれた。

これは勘違いではなく、アイツまじで全公演これやってんの???え???マジで????という思いが強くなった。

 

オプション料金払う??

え??大丈夫?????

それチケ代に含まれてなくない???

次きみがなんか出演するときは観に行くからな〜〜?????

 

と思いながら会場を去った。

この時点ではまだ「え〜好き〜推せる〜」みたいな浮かれポンチにはなっていなかった。

パンフレットも買わなければブロマイドも買わず、なんならチケット半券もかばんの中でぐちゃぐちゃになって捨てた。

本当に良くなかったのが

 

「次なんか出演するとき観にいくからな〜??」って思ってしまったこと。

 

結果として、その次の公演を観に行き、

まんまと沼底に落ちるに至った。

そんでその公演でも微笑みテロされて死ぬのである。ほんと罪深い。

こうやってファンを順調に増やして行き、いずれ大きな舞台の主演を務めてもらいたい。

単独イベントをやっていただきたい。

そんな思いで推しています

 

ここまでで2350文字くらい打っている。こわい。圧倒的語彙力と文才のなさである。

 

でもなんか、こう、文章にして吐き出したいことがね、いっぱいあるので、

のろのろとブログを綴っていこうと思います

 

よろしくお願いします!

 

 

押沼